(48歳の読書感想文です。ので、何か示唆、論点を提供する記事になっていません。共感はあるかも知れません。あしからず。)
何がキッカケは分からないけど、その著者を横歩きすることってありますよね?やっぱ、読書って、2時間とか4時間とか投資するんで「 ハズレひきたくない 」って感情が働くんでしょうね。ので、その本の著者を横歩きするという本の選び方、結構、皆さんも経験があると思います。私の著書もありがたいことに、結構なやさしい人が、複数冊を読んでいただいています。勢い5冊書いて良かったです(言い方を変えると、お願いしている、と言うみたいです😁)
(で、人間心理が面白いのは、まさにここからで。だいたい一冊目がピークだったりします。なぜなら「 期待せずに読んだから 」です。ので、二冊目以降は、その一冊目で味わってしまった感情体験を求めて、期待値が上がっちった状態で読んでしまいます。ありますよね…。人間ってのは、オモシロく作られているものです。どんな美人にも慣れるって言うしね。知らんけど!あ、そうそう。で、この「 期待値をコントロールする 」ってのも、コミュ力マスターには必須スキルです。)
んで、いつどんな理由で中古屋さんで買ったかも覚えていないけど、本棚に「 いつか読めよ 」とアピールし続けている 何者@朝井リョウ(著)を読みました。後に買ったKindle本 正欲@朝井リョウ(著)を先に読んでいたってことも、よくある話です。「 正欲 」は確か、内向型の人にはオススメな、救われる内容だったんじゃなかったっけ?と、夏に読んだけど、もう忘れている健全な状況です。※映画もはじまっていますね
さて、 何者@朝井リョウ(著)です。舞台は「 就職活動 」なので、48歳のオジサンの出る幕ではありません。が「 人生とは選択する物語 」「 人生の岐路で自分が何者か?を問う物語 」とそのタイトルを変換すれば、私にも、もしかすれば多くの人にも当てはまってしまう物語に変わります。※ってか、ベストセラーなんで、多くの人が知ってるか?
いやぁ、私、この本に、めちゃ「 責められ 」ました。お前、ダサいねん!カッコ悪いねん!って。何を分かったふうに観察して分析してんねんって。で、それで人と違うでしょ?って、何を偉そうに見下してんねんって。めちゃ怒ってくるやん、この本。めちゃ説教されました😭
多分、あの頃はもっと嫌われてたんやろなぁ…。んなメタ認知、1mmも働いてなかったしな…。「 自分か自分以外か 」って感覚で、マジで観察して人間の選別してたと思うしな…。ひゃあ、48歳、もう一度(いや、何度も)図に乗らん様に、自分にも他人も優しく、自分も相手もrespectやなしかし!
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