※1.5倍速がオススメ!今日も思考をダイエットしましょう
「 あぁ~もう!学んだのに!分かったつもりやったのに!なんで、こんなに出来ひんのっっっ! 」の叫びから解放されましょう。
学びの「 質 」を変えるには「 思考 」を変えるのが最も効率的な方法です。思考は無料です。
1.学びの質を向上させる必要性
学んだ「 のに 」という経験は、誰しもあります。教えた側から表現すると、教えた「 のに 」です(教える側に関しては最後に書いています)。
学ぶ側の「 のに 」の病名が「 分かったつもり病 」です。この「 分かったつもり病 」は、人間の特性を理解しない限り永遠と抜け出せません。
こんな「 自分勝手な学び方 」をしてしまうのが、我々人間です。せっかくお金と時間を投資して学んでいるのに、こんな自分勝手な学び方では「 もったいない 」ですね。同じ学びをしても「 成長速度に差が出る 」のは、記憶力の差ではありません。「 分かったつもり病 」を排除する学び方の差です。
2.分かったつもり病を撃退する「 分かり方 」
精神論を書きます。思考法です。
結論は「 代役するつもりで学べ 」です。
学び方を学習されている方は「 アウトプット 」という言葉を多様します。が、ここではあえて「 役に立たない 」と書いておきます。下記の様な場合においては、役に立たないと言って良いでしょう。
「 やってみる 」に違和感があるかも知れません。が、やってみて「 分かったつもりだった 」と気づくという意味では役に立ちます。「 (お客様からお金をもらわない)リスクがない場面でやってみた 」とて、学習効果は期待できません。※当然「 お客様に金をもらってやってみる 」は、効果があります
で、最も効果的な学習として言われているのが
です。
個人的な経験からしても、これは、記憶を定着させるという意味において、最も効果があるアウトプットです。
で、です。
ここまでを理解した上で、さらに「 学び方 」「 分かり方 」の精神論、思考法こそが
代役するつもりで学べ
です。
自分がまさに、目の前で教わっている相手の「 代役 」を「 急遽 」することになったら?と、想定して学んでください。この学び方「 アウトプットすら 」していません。が、効果バツグンです😁
実際にやってもらったら分かります。が、この「 急遽 」「 突然 」せざるを得ない状況を脳内で「 リアルに描けば描くほど 」脳は活性化し始めます。脳というのは、現実と想像の世界を区別しません。リアルに描けば描くほど、実社会で実際に起こっていると錯覚して、ギュンギュン活性化します。
「 自分が急遽講座を担当して、冷や汗をダラダラ流しながら教えている(アウトプットしている)姿 」を真面目に想像するだけでOKです。はい、真面目に、です。
私は、30歳で経営コンサルティング会社に転職しました。右も左も分からない、新米コンサルです。
ので、当初は、上司の同行やセミナーの準備係ばかりです。すると、どうしても「 他人事 」で話を聞いてしまうので、全く頭に入ってきません(良く、睡眠させていただきました😭)。自分の担当クライアントも無いので、お客様相手に実践でアウトプットすることもありません。
そこで実践していたのが「 上司が病欠、交通機関トラブルに巻き込まれたら学習法 」です。いついかなるときに、そんな場面がやってくるか分かりません。そんなときでも、自分が急遽代役するシーンを浮かべながら学び続けました。結果、寝ることもなくなり「 代役出来そうにない、理解できなかったポイントを 」上司に質問することが増えたんですよね。
私がリーダーになって、部下を同行させる時も「 次、俺、病欠するから 」と宣言していました😁 要は、そのつもりで同席しないと、ただのお座りちゃんになってしまうよ、っという教育法です。で、実際に、次の機会には、病欠はしないけど「 急遽 」3分とか5分、お客様の前で話してもらっていました。
この「 緊張感 」こそが「 分かり方の質 」を変える要素です。
あなたの学び方に「 緊張感 」は存在していますか?
3.一流講師は「 聞かせる力 」を備えている
楽しく学べる!というのは良いことです。ので、多くの講師やリーダーが楽しく学べる工夫をされています。
これは確かに大切なことです。し、私もめちゃ重要にしています。「 が 」です。これは「 学ぶことが目的になってしまう 」というリスクを否定できません。し、実際、学ぶことが目的になってしまっている講師やリーダーが多いのは、もったいない事実です。
だからこその「 緊張感 」です。
私の講座は「 楽しく 」「 リラックスして 」を基本としています。その上で「 いつ質問されるか分からない 」という、学ぶ側に緊張感を持たせ続けます。記憶することが良しではなく、考え続けることを良しとするスタンスです。個別相談であっても個別コンサルティグであっても、そのスタンスは変わりません。私が、一方的に教えることはありません。常に、相手に考えてもらい、相手の言葉で学び力を確認しながら進めます。結局、その場で学んだ以上のことは、行動できませんからね。
今回の「 学び方 」の主旨とは異なります。が、一流の講師(リーダー)は「 緊張感 」という要素も含めて、相手に「 聞かせる力 」を備えている人を言います。楽しいだけ、というのは、実は学ぶことが目的化しちゃっているので、要注意です。
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