🎉最新刊🎉 Kindle書籍無料公開❻|内向型コンサルタントの仕事力|ロジカル質問術

@ゴリラ|CPO

Kindle出版第❻弾。内向型でも経営コンサルタントは務まるのか?内向型と気づかずにゴリゴリ外向型のコンサル会社で長年働いていた私は、いかにして5億円の売上実績を積み上げ、いかにして周りからの信頼を獲得してきたのか?その秘密は「 ロジカル質問術 」にあります!第一章までを無料公開!

目次

2024年1月|第6作「 内向型コンサルタントの一生使えるロジカル質問術 」

はじめに~第一章を無料公開します(※自著の他の本も公開中
Amazonでポチってください!※温かいコメントが励みになります🙇‍♀

お悩み相談される、コンサル、講師、コーチ、リーダー職の方にオススメ!
お客様の悩みをスッキリ整理する「 自分で質問を作り出す力 」が学べます!

✅ロジカルに説明できる様になりたい…
✅相手の話を上手にまとめられない…
✅相手から本音を引き出せる様になりたい…

内向型の私は、外向型のモンスターが集まるコンサルタント会社で、16年間働きました。累計5億円以上の売上、全社平均の2倍の売上を10年以上続けることができました。内向型でも経営コンサルタントはできます。私でもそれなりに活躍できた理由があるとしたら、それは、本書で紹介している「 ロジカル質問術 」です。人から相談されることが多い、コンサル、講師、コーチ、リーダー職の方のお役に立てる内容を詰め込みました!

2024年1月|第6作「 内向型コンサルタントの一生使えるロジカル質問術 」
※のプロローグ~第一章を無料公開中!

@ゴリラ|CPO

内向型コンサルタントの一生使えるロジカル質問術
現在、ワンコイン価格500円販売キャンペーン中(1月1日~5日)
※6日以降は1,000円になります(予定)

Kindle書籍無料公開❻|内向型コンサルタントの仕事力|ロジカル質問術

プロローグ

今日の相談者は、今まさに「 Zoom入室ボタン 」を押そうと、緊張した面持ちで自室の椅子に座っています。眠れないほどの悩みを解決したいという切実な気持ちと同時に、こんなことを思っています。

( あぁ…緊張するなぁ…。講師のクセに@ゴリラって名乗ってるって、めちゃふざけた人なんかなぁ…。あーどーしよー。勢い、個別相談を申し込んだけど、大丈夫かなぁ…。あぁ不安やぁ…。めちゃ緊張してきた…。そう思うと、プロフィールの写真もめちゃ怖い人に見えてきた…涙。ひゃぁあああぁ、開始時間まで2分前…。うぅぅううぅう、えいっ、もう、なんとでもなれっ!!! )

ポチっ

@ゴリラ「 あ、どーもこんにちはー。申込みありがとうございます。 」

ハスキーな低音ボイズで挨拶を始める講師の@ゴリラ。
ゴツゴツした顔面に似つかわしくない笑顔を装備しているのが逆に不気味です。

( わぁ、写真のまんま、いかつい顔してはるわ… )

そんなことを考えている相談者に、講師の@ゴリラが「 ある言葉 」を投げかけました。その「 ある言葉 」を聞いた相談者は、顔を引き攣らせて、一気に後悔の感情が暴れ出しました。

( うわぁああぁああぁぁ、やってもーたー!最悪やぁああぁああぁあぁ涙!講師ガチャ失敗してしもたぁぁああぁあっ涙! )

Zoom入室から60分後…

個別相談が終わろうとしています。

晴れやかな表情をしている相談者がいます。少しテンションが上がっている様子です。数秒後、こんな言葉を口にして「 Zoom退室ボタン 」を押していきました。

「 めちゃスッキリしました!久し振りにぐっすり寝れそうです! 」
「 @ゴリラさんに相談できてラッキーでした! 」

ポチっ

( だから言うたやん、私と出会って良かったですねって )

◆ロジカルな頭の使い方

このタイミングでこの書籍に出会ってもらって良かったです。ツイてます!もう、問題の半分は解決したも同然です。残りの半分は、あなたの手中にあります。

本書の目的は、実践で使える「 ロジカル質問術 」を学んでいただくことです。

ロジカル質問術とは「 課題をスッキリ解決に導く問い 」を作り続ける力、です。私が個別相談を実施しているときの「 頭の中を言語化する 」が、今回のチャレンジテーマです。

このロジカル質問術をマスターすると、相談相手の悩みを整理する質問がどんどんクリエイトできる様になります。

その結果、こんな感謝の声をいただける様になります。

―【個別相談後】―
とにかく良かったです。
テクニックでは無く、私の魂の在り方を教えて頂いて大変スッキリしました。ヒアリングが素晴らしいですね。これで迷わずパワポ資料作成ができそうです。
ありがとうございました!
(50代、男性)
―――――

この相談者の「 相談前の声 」もご確認ください。

―【個別相談前】―
途中の発表でたくさんダメ出しをくらい、パワーポイントをどう構成したらよいものか、途方にくれています。
―――――

いかがでしょう?
個別相談で使ったのは「 ロジカル質問術 」です。途方にくれていたという相談者は、60分後にはスッキリされ、イキイキとした表情に変わられました。その後いただいたのが、上記のお礼のコメントです。言葉が弾んでいますよね。

本書内では、このロジカル質問術をマスターするための「 ロジカルな頭の使い方 」を解説していきます。「 ロジカルな頭の使い方 」ができれば、ビジネスシーンに限らず、日常生活でのあらゆる場面が「 ととのって 」いきます。

本書は特に、コンサルタント、研修講師、リーダーという「 人から相談される立場 」または、場をととのえることが求められる「 ファシリテーター 」のお役に立てることを目指して書きました。

内向型の私自身が、コンサルタントであり、研修講師であり、リーダー、そしてファシリテーターという立場で、15年以上使い続けてきたロジカルな頭の使い方です。机上の研究ではなく、ビジネス現場での実学です。

■コンサル、コーチ、講師を生業にしている方
 が、このロジカルな頭の使い方、をマスターすると、相談者からめちゃ感謝される人生に変わっています。かつ、同業ライバルとは一線を画す「 相談者の本当の課題を解決できるリピートされる専門家 」になっています。

■リーダー職
 は、たとえ同僚と会社が離れ離れになっても、変わらずに「 相談良いですか? 」と、人生を通じて頼られる人になっています。

■ファシリテーター役
 は、散らかった混沌とした会議を「 スッキリまとめる姿に 」周りから「 なぜ、そんな芸当ができるの? 」と尊敬される人になっています。

さらに

■「 問い 」をクリエイトできる
 ロジカルな頭の使い方によって、相談者の悩みをスッキリ解決するための「 問い 」がバンバン立てられます。私が使っている「 問い 」も掲載しました。ので、まずは真似しながら(パクリながら)実践で使ってみてください。

ロジカルな頭の使い方、をマスターすれば、結果的に「 自分の頭の中がスッキリ整理できている人 」になっています。
つまり、そうなってしまうと

✅何を言いたいか整理できない
✅分かりやすく話ができる様になりたい
✅ロジカルに説明できる様になりたい

✅相手の話の要点が分からない
✅相手の話を上手にまとめられない
✅会議の流れを整理できる様になりたい

✅相手から上手に意見を引き出したい
✅相手から本音を引き出せる様になりたい

と悩んでいたこと、願っていたことが「 過去のこと 」になります。

ロジカルな頭の使い方、を学べば学ぶほど、これまで見ていた景色が変わります。同じ景色なのに、見え方が変わります。気がつけば、変わってしまいます。そして、相談者の「 本人も気づいていない悩み 」を整理することが日常になります。

相談者から感謝されることが増えます。そのことで、リピート依頼の仕事が増えます。そんな体験を繰り返すと、人生の選択権が自分の手にある実感を得るときがきます。この実感を得る人が一人でも増えて欲しい!という想いも、本書を書き始めたきっかけです。

本書は、机上論、理想論は極力省きました。
会社員時代には「 BtoB 」で経営コンサルタントとしてのべ1万人の課題解決に関わり、5億円以上の売上を計上してきました。会社員を辞めて個人事業主となり「 CtoC 」に変わっても、オンライン講師として1年間でのべ400人以上の相談者のお悩みをスッキリ整理してきました。つまりこの「 ロジカルな頭の使い方 」は「 toBでもtoCでも 」役立てることが証明できました。そんな私の実践で積み上げてきた「 頭の中を言語化 」していきます。 

お悩みを相談されることが多い、コンサルタント、講師、リーダー、ファシリテーターの実用書として、何度も読み返される本になること願っています。

(注)ロジカル質問術は、相手の話をただただ聞いてあげる「 傾聴スキル 」ではありません。傾聴で相手は「 話を聞いてもらった 」という意味でスッキリします。が、現実世界の悩みは何も解決されていません。また「 質問することが目的 」になりガチなコーチ(コーチング)とも違います。違いは、本文を読んでいただければ解消するでしょう。

第1章~ 青信号を渡らない人のロジカル思考

◆異なる景色を見始めた受講者

2人の受講生の声を紹介します。

2人共、40代で、それぞれ分野で活躍されている専門家です。
最近、自身に起きたスッキリ体験を、興奮と共に届けてくれました!

(一人目)
先月、新人社労士を対象に行ったセミナーアンケートが届きました。
(受講生の反響がこれまで無かった反響で)
@ゴリラさんに教えてもらったことが、けっこう発揮できたのではないかと思います!
スゴく嬉しいのと@ゴリラさんへの感謝を込めて、受講生の声を共有します!
ありがとうございます!!
(40代、社労士、男性)

(二人目)
@ゴリラさん、今日は朝からありがとうございます!ほんまに、このタイミングで受講してよかったです。
受講生に対して
「 私、もともと人前で緊張するんです 」と言ったら「 え??? 」って驚かれました。

そんな私が、
・なんで緊張せずに話せるようになったか
・講師像に縛られるのやめてから劇的に楽しくなったこと
・自分が体験して変わったこと
を、そのまま話しました

そしたら「 そっかー! 」って、
それまで超ナーバスだった受講生の表情が笑顔になって、
「 いっぺんやってみよっかな? 」って、やる気をだしてくれました

いつもの達成感と全然違う、高揚感を味わってます
とにかく御礼だけ先に伝えたくてメッセージしました

(40代、講師、女性)

めちゃ嬉しいです。

既に専門分野で活躍されているプロです。ので、私が彼や彼女の専門スキルに何か口出しすることはありません。私は、ロジカル質問術で、2人の思考を解放し「 スッキリ 」してもらっただけです。

それによってこれまで見ていた景色が変わりました。変わってしまった景色に対して、勇気を持って自らの行動を変える選択をされました。今までであれば見過ごしていた「 選択権 」に気づいてしまったわけです。これまでと異なる「 選択 」をしたことで、受講生の行動すら変えてしまいました。

あ、安心してください。

書籍タイトルにも「 ロジカル 」と入れました。が、一般的にイメージされる「 論理的、数値的、学術的なこと 」は一切書いていません。というか、そんな難しいこと書けません。そもそも、私の頭が「 難しいことを受け入れない 」からです。難しい分野に関しては、私自身、見て見ぬ振りをしてきました。その意味で、安心してください。

本書では、私の数千回に及ぶ「 個別相談 」「 コンサルティング 」「 ファシリテーション 」に基づいて、実践的なことを書いていきます。
お届けするのは、

行ったり来たりする頭の使い方

です。
このスキルをマスターすると

✅相手の悩みをスッキリ整理
✅散らかった会議をスッキリ整理

こんなことがサクッとできます。
その場に居合わせた人からは「 なぜ、いつもそんなにスッキリ整理できるの? 」と不思議がられます。感謝されます。

特殊な能力ではありません。
「 軸 」に対して、思考を行ったり来たりさせるだけです。
正式な呼び方はありません。
本書では「 ロジカルな頭の使い方 」と表現していきます。
※あえて略称を作らずに、この長い呼び方で通しています



◆ロジカルな頭の使い方度チェック

セルフチェックをしてください。

▢ 「 何を言っているか分からない 」と言わる
▢ 「 質問に答えて 」と注意される
▢ 「 で? 」「 要は? 」と聞き返される

▢ マスコミ(TV・新聞・雑誌)のニュースを信じやすい
▢ 権威者(肩書き、実績、経歴)の話を信じやすい
▢ うわさ話が好き

▢ 宝くじは、高額当選実績がある売り場に並んで買う
▢ 電話の相手に道案内ができない
▢ 青信号になったら、横断歩道を歩き始める

「 ひとつでも 」チェックがついた方は「 ロジカル音痴 」かもしれません。

ロジカルな頭の使い方を学べば、解消する可能性はあります。が、無理をしてもいけません。苦手意識を持ったまま読み進めると、ムズムズします。気持ち悪くなるかもしれません。どーしても受け付けない場合、その時点で学びを終了させましょう。得意、長所を伸ばすことに専念することも「 ロジカルな頭の使い方 」です。



◆青信号を渡る人は、危険人物!?

私はいつも、青信号で横断歩道を渡る人を好奇な目で見てしまいます。

( この人、ヤバい人やな… )って。

田舎に住んで自動車生活に慣れていると分かりづらいかもしれません。東京や大阪などの信号だと、そんな「 ヤバい人 」が大量発生します。信号が青に変わった瞬間に横断歩道を渡り始める人々です。

( みんな正気の沙汰ちゃうな… )

Q:なぜ、青信号を堂々と歩けるの?

日本では長い期間「 考えさせない教育 」を続けてきました。とにかく「 知識を詰め込んで、記憶力が良いか悪いかで評価をする 」という学歴社会です。自分の子供達を見ていると、40年以上前の教育と何ら変わっていないことに、恐怖すら覚えます。授業の進め方が少しデジタル化したとか、英語やプログラミングの授業が増えた、という程度で「 考えさせない教育 」は、変わっていません。

その結果、日本全国で「 思考停止人間 」が溢れかえることになりました。

なのに、です。
不思議なことに、社会人となり仕事を始めると「 自分で考えることが大事 」と指導されます。世論は「 ゆとり教育の弊害 」だとか、現場リーダーは「 指示待ち族で困る 」なんて嘆いている始末です。もう、この大きな歴史の流れそのものが「 コント 」「 喜劇 」です。

Q:なぜ、青信号を堂々と歩けるの?
A:はっ? 青信号は「 渡れ 」ですよ? 大丈夫ですか?

末期症状です…悲。


◆車が来ないから、渡る

青信号です。
青信号で横断歩道を渡ってはいけません。正気の沙汰ではありません。

横断歩道というのは「 車が来ていないから 」渡ります。それだけです。それ以外は危険です。自殺行為です。

青信号は、あくまでも「 目安 」です。
青信号は、何の保証もしてくれません。

そもそも、私たちは
青信号を渡りたいわけではありません。

「 向こう側へ横断したい 」わけです。

ロジカルに整理すると、こうなります。

目的:向こう側へ横断する
手段:安全が確認できたら、渡る
目安:青信号のとき(赤信号は論外)

です。

伝わっていますか?

私は、青信号になると、左右から車が突っ込んでこないかを「 自分の目で確認してから 」渡り始めます。青信号は、横断歩道を渡るための、あくまでも「 目安 」です。車が突っ込んでこないという保証はしてくれません。

と、こんな話をすると

「 いやいや、突っ込んでくる相手が悪い! 」

と、意見する人がいます。その通りです。間違いありません。「 良い悪い 」を論じるならば正しい意見です。が、ここで論じているのは「 向こう側へ横断する 」しかも「 安全に 」です。

仮に車に突っこまれたとしたら、大怪我をします。怪我で済まないかもしれません。「 青信号だったこと 」は、至る所にある防犯カメラやスマホが証明してくれるでしょう。

「 だから、何? 」

So what ?

証明できたからといって「 だから、何? 」です。
大怪我をして喜ぶ人はいません。

目的は青信号を渡ることではありません。
向こう側へ安全に渡ることです。
ので「 車が来ていないことを確認して、渡る 」を選択します。
※それでも避けられない場合もあります。が、そこが論点ではありません。

これが、本書で取り扱う「 ロジカルな頭の使い方 」です。

もう、青信号は渡らない、、、ですよね?
引き返すなら、今です。


◆手段の目的化ウィルス

「 手段の目的化 」

ビジネスシーンにおける、最狂のウィルスです。全国、津々浦々で蔓延しています。流行型ウィルスではありません。日常型です。厄介なのが「 感染している本人に自覚症状がないこと 」です。

✅手段の目的化
✅目的無き手段の議論
✅目的と手段の混在

同じ症状、としておきます。

99%のビジネスパーソンが感染しています。
で、その全員に自覚症状がありません。
ので、毎年、新社会人が新たに感染します。
毎年、毎年、です。

残念ながら特効薬はありません。が、リハビリすることは可能です。
それがこの「 問い 」です。

What for ?

What for ? とは、文字通り「 何のために? 」という目的を問う問いです。「 手段の目的化 」ウィルスに対しての、最高の迎撃力を備えています。What for ? が習慣化されたとき「 スッキリ 」した未来に動き始めます。

What for ?

無意識で口に出るまで、継続して使い続けてください。



◆青信号とWhat for ?

青信号の「 What for ? 」は「 向こう側に渡るために 」です。しかも安全に、です。これが達成されることが、目的です。

信号は向こう側へ安全に渡るための手段に過ぎません。青信号も手段です。つまり、手段の手段です。

法律で決まっているとは言え「 車が突っ込んでこない 」なんて、保証はしてくれません。悪意ある信号無視だけではありません。ブレーキとアクセルの踏み間違い、突発的な発作(病気など)で、車が突っ込んでくるというケースは日常で起きています。その事も含めて、自分の目で確かめる、が、正しい行動です。

(✗)青信号だから渡る …手段の目的化
(○)青信号で、かつ、車が来ていないことを確認して、渡る …目的と手段

前者が「 思考停止 」後者が「 ロジカルな頭の使い方 」です。
と考えると「 99%が手段の目的化のウィルス感染している 」というのも、決して大袈裟ではないでしょう。

ご自身の行動を振り返るための質問です。

Q:自分の子供に対して、信号を渡る際にどんな言葉を掛けていますか?

2歳とか4歳とか6歳とか、小さい子どもの手を繋いでいる場面を思い出してください。あなたは、子どもにどんな声を掛けて信号を渡ってきましたか?



◆「 冷めた人 」「 面白味のない人 」になる?

この青信号エピソードは、至極「 正しい思考 」の事例です。いわゆる「 正論 」です。

そ、ロジカルな頭の使い方ってのは、基本的には「 正しいこと 」を選択する確率が上がります。正しいから「 スッキリする 」という評価を得られます。が、伝え方次第では「 冷たい人 」「 面白みのない人 」という評価をされます。なんなら「 面倒くさい奴 」ってレッテルを貼られます。なんとなく想像できると思います。

というのも、人間は、そもそもエモーショナル、感情で動いている動物です。正論は、その感情をイラッとさせる要素を持っています。
※著書「 なぜ、ボクの話は伝わらないのか?: コミュニケーション③つの真実と③種の神器  」が詳しいです。

引き返すのなら、今のうちです

ロジカルな頭の使い方、と言っても、全て正論が成立するわけではありません。が、なんだかんだと理屈っぽいことが増えます。説明っぽいことが増えます。ので「 冷めた人 」「 面白みのない人 」でさらに「 クソ、面倒くさい奴 」と思われちゃったりするわけです涙。本書も「 冷たい 」と感じる方もおられるでしょう…。

引き返すのなら、今のうちです

ですが、その上で、私はこう主張したいです。

ロジカルな頭の使い方は「 やさしい人こそ 」持っているスキルだ!って

ロジカルな頭の使い方の達人は、感情の世界をとても大切にしています。じゃないと、周りから煙たがられること「 も 」知っているからです。この矛盾と思える状況さえも理解してこそ、ロジカルな頭の使い方です。

そもそも、ロジカルな頭の使い方を鍛えることが目的ではありません。その結果「 冷たい人 」「 理屈っぽい人 」「 クソ、面倒くさい奴 」と思われるのは本意じゃないですからね。

ので、ここでも「 What for ? 」です。

「 そもそもロジカルな頭の使い方は、何のために学ぶのか? 」です。この問いを自分に投げかけ続ければ、自ずと「 感情が大事 」という結論に帰着していきます。

覚悟はOKですか?


◆サボるコンサル社員を動かすには?

古い社風、文化、体質を変えることは容易ではありません。変われない人はずっと変われません。

あなたであれば、次の様な場面、どう「 スッキリした未来 」に導きますか?会社員時代の私の実体験をケーススタディとして、考えてみてください。

■思考練習<1>

ケーススタディ

・経営コンサルティング会社
・年6回の経営者勉強会
・全国から経営者100名が参加
・所属会社の最重要プロジェクト

・所属部署のコンサルタントは全員参加が義務
・コンサル、スタッフ含めて約30人のプロジェクト
・私は、このプロジェクトの実行責任者
 (部署の上司陣はいるけど、このプロジェクトの実行責任者が、私)

ビジネストレンド、業界トレンド、経営者同士の情報交換という、経営者勉強会です。経営者にとっては新しい情報に触れることで、自社を見つめ直し、自分自身を成長させる時間になります。

さて、このケーススタディの課題は

✅勉強会の準備に、指示が無いと動かないコンサルタント連中を動かせ!

です。

不思議かもしれません。が、8割のコンサルタントは指示待ち族です。主体的に準備を行いません。つまり30人中25人は、指示待ち族です。

当時のコンサルタントと言えば、日々「 ひとりで 」全国各地の支援先に出張していました。ですが、この日に限っては、全員参加が義務付けられています。普段、ご支援先にお伺いする場合は「 契約している会社 」に訪問するため「 個人に予算計上 」されます。が、この経営者勉強会は、全員で予算を分配するため「 個人の取り分は、ほんの僅か 」です。

そのため、簡単に言うと「 やる気が無い他人事の人が、8割 」です。コンサルなのに?と思われるでしょう。が、コンサルだろうが、何サルだろうが、所詮は人間です。どんな組織であっても28の法則(※)が正しく働きます。どんな組織、チーム、プロジェクトでも主体的な動きをする人というのは、いつも少数です。※28の法則「 パレートの法則 」検索で学んでください!

主体的に動いているのは、いつも5人前後です。残りは、指示されると動く人、指示が無いとサボる人です。結果、その皺寄せは、責任感の強いメンバーと、若手社員に集まります。

経営者勉強会には、お客様に配布する勉強会資料があります。毎回、100ページ以上の資料です。これを、参加者100名分を印刷します。そのデータが完成するのが、毎回「 前日 」です。いわゆるギリギリです。で、そこから「 チェック 」が始まります。当然「 誤植 」もあるため、本当の意味での完成は「 夜中 」になります。

そこから「 印刷 」して「 ファイリング(製本) 」します。100名分!です。そのため、若手社員は毎回「 徹夜 」を強いられる状況でした。あ、当時は、ブラック企業という時代ではなかったため、こういった働き方が常習化していました。※多くの部署で、大なり小なり同様のことが起きていました。

で、勉強会資料だけに留まりません。「 リハーサル 」を行います。「 お客様の入場〜午前セミナー〜昼食〜午後セミナー〜お客様退場 」の一連のリハーサルです。トラブル無く運営できる様に、当日の実際の動きに合わせて全員で確認していきます。例えば「 どのタイミングで動画を流すか? 」「 どのタイミングで照明を消すか? 」「 司会者の話す内容は? 」「 休憩の案内と誘導係は? 」などなどです。リハーサルを繰り返しても、毎回、トラブルは無くなりません。

その最重要プロジェクト責任者に、私が任命されました。

ケーススタディの課題を整理します。

―――――――――――

✅一部の社員(責任感ある社員と若手社員)に負担が偏っている
✅特に、徹夜を強いられる若手社員の負担と不満が増幅
✅の状況であっても、25人は指示待ち属

―――――――――――

上司陣から期待されているのは「 一部社員が徹夜にならずに、準備とリハーサルが前日に終わっていること 」です。

文字にすれば当たり前のことです。が、事件はいつも現場で起きています。現場は理屈だけでは動きません!あなたの職場でも、大なり小なり共感できることが起きているでしょう。

まず、結果を先にお伝えします。

「 一発回答で 」改革に成功しました。

✅徹夜がなくなり、前日の20時には準備とリハーサルを終える
✅負荷がかかっていた一部のメンバーの不満が解消される
✅概ね反論されることなく、全メンバーが動き続ける
✅負担を強いられていた社員からは感謝される
✅私が責任者ではなくなった翌年からも、継続される

さて、私は、どんな対策を講じたでしょうか?
あなたであれば、どんな対策を講じるでしょうか?
せっかくの機会です。考えてみましょう。

頭の体操です。考えてみましょう。

チクタクチクタク…

ちなみに…
私は、誰もやりたくないこのプロジェクト責任者を引き受けるにあたって、上司陣に条件を出しました。「 私の意思を最大限尊重すること 」です。私がプロジェクトの責任者とは言え、上司陣の誰かが私の意思に異論を唱えると、他のメンバーは動きません。(そもそも、上司陣がこのプロジェクトに対しての価値観が一体化できていないというのが、本質的な原因でした。が、今回の主旨ではないので割愛します。)


◆人が動ごく理由

私が打ち出したのは「 ひとつのルール 」です。

 A:準備が終わるまで、全員、帰ってはいけない

さて、結果は既にお伝えした通りです。
「 徹夜がなくなり、開催前日の20時には準備を終える 」ことができました。
たったひとつのルールを決めただけです。

指示されないと動かない、自己チューなコンサルタント集団が「 動き始めた 」のです。

準備が終わらない限り、誰一人帰れません。自分に指示された準備が終わっても帰れません。そのため、自発的にどんどん手伝い始めます。自分のことしか考えていない集団「 だからこそ 」です。(それでもサボってる人はいます。組織は常に28の法則で動き続けます。)

私が考えたのは「 自分事化 」です。
説教したところで、反発してきます。正論を展開しても、反発してきます。持論を展開するのが得意なのがコンサルタントです。作業をマニュアル化したところで、使わないのは目に見えています。

自分の利益でしか動かない人間を「 自分事化 」させるにはどうしたら良いか?大事なのはここにアイデアを集中させることです。「 課題が正しく設定されると 」課題は解決に向かいます。解決策だけを駆使しても徒労に終わることが多いのは、課題が正しく設定されていないからです。

What for ?

Q:そもそも彼らは、何のためにサボっているのか?

「 変な問い 」に聞こえるかもしれません。
普通であれば

Q:どうすれば、彼らを動かすことができるか?

という「 解決策(手段)=How? 」を探そうとします。
どうでしょう?

How?を探すと…

・全員の役割を明確にする
・準備を前倒しで計画する
・マニュアルを整備する

みたいな、解決策(手段)が採用されます。が、本当の課題は放置されているので、その結果「 結局、マンパワーでとにかく凌ぐ(徹夜など) 」が続いてきたわけです。

本来期待したいことは「 目的を理解して自発的に動くこと 」です。が「 本来は 」という正論では、彼らは動きません。反発を得ます。ので、私は正論を諦めました。ではなく「 彼らの理に適うこと 」を考えました。

Q:そもそも彼らは、何のためにサボっているのか?

What for ? の問いにより私が導き出した仮説は、

A:彼らは、迷惑をかけるためにサボっているわけではない
A:彼らは、自分が指示されたことはやっているから悪気もない
A:なんなら、早く終わって早く帰りたい!と思っている

「 じゃあ、正々堂々と早く帰れる状況を作ろう 」

これが、導いた仮説です。
だからこそのルールが

準備が終わるまで、全員、帰ってはいけない

でした。
つまり

「 準備が終われば、早く帰ってOK 」

ってことです。
いやぁ〜素晴らしいっ!

「 1分1秒でも早く帰りたい連中 」は、見事に動き始めました笑。
準備が終われば、誰に後ろめたさを感じることなく、正々堂々と帰れますからね!

お金、使っていません。
人員、増やしていません。
設備、投資していません。

2年後、私が実行責任者を退いてからも、準備が深夜に渡ることはありませんでした。全体最適の素晴らしい解決策だったと思います。不満が出辛い、公平なアイデアでした。

いかがでしたか?ご自身の「 思考癖 」を発見できたでしょうか?我々は、どうしても「 How?=手段 」を思考する習慣が骨身に染みています。幼少期から「 答え探し 」を求められ続けてきた学歴社会の弊害です。

「 ロジカルな頭の使い方で、課題を解決する問いを作り出す 」これが、ロジカル質問術です。

What for ? 

いかなるフレームワークを覚えるよりも「 この問い 」を、癖づけてしてください。多くの場合、What for ? を起点に動き始めます。自分と相手の思考が動き始め、見える景色が変わり始めます。

(※)「 Why?=なぜ 」も良く似た問いです。が、Why?は、理由を聞く問いです。ので「 できない理由 」「 言い訳 」を導きやすくなるので、使い分けをしています。

@ゴリラの小部屋@
大切なことは中学校のサッカー部で教わった

私は小学校から高校までサッカー部でした。当時の部活動と言えば、いわゆる「 体育会系 」と呼ばれている時代です。

中学校のサッカー部も、もれなく「 体育会系 」でした。さらに体育会系の中でも伝統的に「 ガラの悪い生徒が集まる部 」でした。まだ、Jリーグが始まる前の時代です。私が入学したときも、ガラの悪い先輩方が、サッカー部にはたーくさんおられました。(身内には優しいという特権を得ていたのも事実です。そのため、学校でサッカー部がいじめられる、というのは無かったと記憶しています笑)

サッカー部の上級生に、全校生徒の誰もが知る、学校一の番長がおられました。ので、それを恐れた私の同学年のガラの悪い人たちは、サッカー部「 じゃない 」部活に所属していました笑。ので、結果的に私の学年は「 純粋にサッカーがしたい生徒 」だけが集まりました。これが後の「 奇跡の世代 」を生みます。

番長世代が卒業し、私たちが最上級生になったとき、サッカー部は改革を起こし続けます。

✅準備も後片付けも、1年生から3年生全員で行う
✅学校内ですれ違う際の「 一礼 」廃止
✅顧問の先生が不在でも、自主練を行う
✅雨の日も、室内で基礎体力練習を行う 
✅部活をサボり始めた仲間がいれば、家まで誘いに行く
etc

この改革は、職員室でも噂になっていきます。
伝統的に「 サッカー部 = ガラの悪い生徒のたまり場 」だった、あのサッカー部が「 自主練をしている 」だけで噂になるレベル、でした笑。

そんな噂のサッカー部が「 中学体育大会 」という、中学校最後の大会で

同校初の滋賀県大会ベスト4

という好成績を残すことになります。
突然の結果に、教師陣も同級生も「 何があった??? 」と色めき立ちます。

本人達には突然の結果ではありませんでした。なぜなら、練習試合では、強豪校以外、ほとんど負けない強さに成長していたからです。勝率は9割ほどだったと思います。そのため、密かに手応えを感じていました。

奇跡の世代

が残した県大会ベスト4という記録は、30年以上経った今も破られていません。

✅全員で準備も後片付けもする

ん?なんか、聞いたことありますね笑。
そうです。
中学校サッカー部でのこの経験が、私の人生に影響を与え続けます。

「 全員でやれば良いやん 」

先輩と後輩、上司と部下、ベテランと若手、コンサルとスタッフ、年齢や立場に関係なく「 全員でやれば良いやん 」が、私の「 正しい価値観 」として、強く根付くことになります。

これが、将来「 プレゼンは共同作業 」という価値観にも繋がっていることは、奇跡の繋がりです。

( 第1章 終わり )

@ゴリラ全著書 第一章無料公開中

2024年1月|第6作「 内向型コンサルタントの一生使えるロジカル質問術 」
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さぁ、内向型のコンサルタントは、相談相手の悩みを魔法の様にスッキリと整理する「 ロジカル質問術 」をマスターしましょう。相手から感謝され、リピート率が倍増します!5W1H?ロジックツリー?とにかく「 難しい言葉 」も「 使えないフレームワーク 」も、一切ありません!

🆕 2024年1月|第6作「 内向型コンサルタントの一生使えるロジカル質問術 」

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 明けましておめでとうございます🌅
    早速購入しました!
    今年も@ゴリラさんの発信を楽しみにしてます!

    • あけまして、早速ありがとうございます!
      本に相談者として登場します(名前は出ておりませんが、読めば分かりますw)

      本年も引き続き応援よろしくお願いします😁

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