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私は「 ロジカルネイティブスピーカー 」です。大人になってロジカルスピーカーになったのではありません。物心ついたときから、ロジカルスピーカーでした。ので、無意識に、ロジカルな頭の使い方をしています。日本語を何も考えることなく話す感覚と同じです。
日本語ネイティブスピーカーである我々は「 外国人が流暢に日本語をしゃべっていても 」瞬時に間違いに気づきます。( そこは「 が 」じゃなくて「 は 」やな… )と、頭の中で文法を修正している自分に気づいたことがあると思います。
ネイティブなので、理屈なく「 分かっちゃう 」んです。
逆もしかりです。日本人は、学生時代に英語を3年~9年ほど学びます。で、誰一人英語を話せる人はいません。驚くことに本当に一人もいません。これは、ある意味スゴイことです。全日本人がアホなのではありません。日常で英語を使わないからです。日本では英語を使う必要がないからです。ので、話せる様になる人がいません。英語は、話し続けている人が話せる様になっているだけです。頭の善し悪しではありません。
日常でロジカルシンキングを使わなくても何も困りません。30歳40歳50歳になった今も何も困っていないことが、何よりもの証拠です。
屁理屈、正論、批評家は、ロジカルシンキング脳!?
大人になって、ロジカルシンキングの本を読んだり、セミナーを受講してもロジカルスピーカーになれません。
大人になってからロジカルシンキングをマスターしたい場合、英会話をマスターする「 イメージと覚悟 」が必要です。英会話をマスターするには「 中長期的に学び続け&話し続ける 」イメージと覚悟が必要です。そんな人が初めて、大人になってからロジカルシンキングをマスターできる可能性を得られます。
私は、幼少期から「 屁理屈 」「 正論 」を述べ続けていたロジカルネイティブスピーカーです。ロジカルとはなんぞ?ということなど何も知らずに、物心ついたときから「 屁理屈 」「 正論 」という「 持論 」を思考し「 持論 」をしゃべり続けてきたわけです。
幼少期から、週に3日以上、毎回2時間以上、父親から「 説教 」をされてきました。その度に、ずーっと「 反論 」をしてきました。父親の説教に迎合すること、従うことはありません。ずーっと「 反論 」し続けてきました。持論を思考し続け、持論の思考を諦めず、持論を展開し続けてきました。ロジカルなんぞ何も知らないけど、思考し続けることと、持論を言い続ける筋力が育まれました。
ので、今、相手の話を聞くとき、頭の中で整理するとき、話を組み立てるとき、話をするときに、無意識に「 ロジカル 」になっています。いちいち日本語を意識せず日本語をしゃべっているあの状態です。
ほとんどの日本人は、持論をしゃべらず育ってきました。持論をしゃべる人は「 面倒くさい奴 」と烙印を押されます。ので、いつの頃からか「 だんまり 」を決め込んできました。で、結果、大多数、多数決、大人の言う「 正しいこと 」に従い、思考することも、持論をしゃべることもしなくなりました。答えを記憶し、答えをしゃべることが「 正しいこと 」と洗脳されてきました。
ので「 ロジカルに思考すること 」も「 ロジカルにしゃべること 」も、つまり「 答え(正解)を疑うこと 」ができなくなっているわけです。
ロジカルシンキングとは「 疑う思考 」です。「 鵜呑みにしない思考 」です。ポジティブな表現をするなら「 多面的に考える思考 」です。「 柔軟に考える思考 」です。学生時代に思考の自由を奪われ、洗脳されてきた日本人が最も苦手とする思考です。
ロジカルシンキングを身につけたい人が必要な「 覚悟 」とは?
ロジカルに思考すると「 正しいこと 」「 間違っていること 」に気づくことが増えます。相手の話の矛盾に気づけてしまうことが増えます。仕事であれば、それをそのまま放置しておくわけにはいきません。「 これまでは 」気づかなかったので、そのまま放置されていました。ので「 ミス 」や「 無駄 」が起きてきたわけです。※ま、それすらも見えていないわけやけど…
あ、極端な例で言うと「 政治家の裏金問題 」とか「 企業の不正 」に気づいたときに「 正しい 」「 間違っている 」と言う覚悟があるかどうか?会社内でパワハラやセクハラを目撃したときに「 警察に 」通報する覚悟があるかどうか?ということです。
多数決に従って大人になった人、既読スルーで事なかれ主義で過ごして大人になった人にとっては「 とても 」ハードルが高いことだと思うんです。どうでしょう?
ホリエモンにしてもひろゆきさんにしても石丸伸二さんにしても、大人になってから「 正しい 」「 間違っている 」と言っているのではなく、幼少期から持論を展開していたと思います。大人に成長する過程で知識や経験が加わって、より「 真実を根拠に 」話すことが増えている、そんな感じでしょう。イメージできると思います。
傷つくことを恐れているあなたがロジカルスピーカーになることは、諦めた方が良いかもしれない。
それでもロジカルシンキングを鍛えたい場合、本当の課題を直視せよ!
ロジカルスピーカーになりたいのであれば、英会話をマスターするイメージと覚悟が必要です。何を勉強するか?どう勉強するか?ではありません。中長期的な継続です。
で、何よりも大事なのが「 正しいことを正しい 」「 間違っていることを間違っている 」と表現する覚悟です。それは、すなわち、他人軸ではなく、自分軸で生きるという自分の生き方への自問自答です。
(注)ロジカル思考が、全て科学的根拠、事実に基づいた思考だと思っていません。んなことであれば、ほとんどの人が会話できなくなります。持論で良いんです。あとは、その持論が「 筋が通っているかどうか? 」「 第3者が理解納得できる内容かどうか? 」です。し、さらに必要なのは「 相手に受け入れられる人間性と話し方 」です😁いずれにしても、持論を展開するってのは、自らの人生を選択し続ける自分への覚悟です。
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