「 検討します 」を信じて、返事を待ち続けるドラマの結末は…

Dさんの個別相談で、こんな話を聞きました。

・経営者に再見積りを提出してから一週間、返事がない
・とはいえ、こちらから返事を聞くのは気が引ける…

そうそう、確かに。
見積りの返事を確認するって、なんとなく催促しているようで、確かに気が引けます。

残念な真実を言うと、見積りの返事が返ってくることは「 ほぼ 」ありません。
特に、相手が経営者の場合「 相手からの返事 」は期待しないでください!

なぜならば…

「 連絡します 」と約束したハズなのに…

商談の場で、相手も約束してくれます。

「 検討します 」
「 役員会が終わったら連絡します 」
「 すぐに連絡しますね 」

間違いなく約束しています。
が、相手からの返事はやって来ません。

ので、こっちは( あの見積り、どーなったんやろ… )って悶々がモンモンするわけですw

なぜか?なぜ、約束したのに、返事をしないのか?
コトは単純です。

忘れている(覚えていない)

商談が終われば、日常の仕事に戻ります。
経営者であれば、優先順位が高い仕事、判断がたくさんあります。
で、あなたの見積りは静かに記憶の後ろへ後ろへ移動する…。
で、記憶から消えてゆきます。

つまり、多くの場合、意地悪しているわけでも、人間性が低いわけでもないんです。

単純に、忘れているんです。
( 要は、そこまで緊急度が高くない )
( 緊急度が高ければ、即返事がくる )

が、こちらは「 約束してくれたから 」と待ち続ける…。
が、返事がない…。
でも聞きにくい…。

そ、こんな「 すれ違いの構造 」です。
その証拠に、勇気を出して確認の電話(メール、チャット)をすると、高確率でこんな返事がきます。

「 あ、そうでしたね。忘れておりました。 」
※もしくは、嘘バレバレの「 今、検討しています 」

返事がない前提で、商談を組み立てる

では、どうするのか?
古(いにしえ)から、こんな格言があります。
「 変えるのは相手ではなく、自分。 」

商談の場で「 こちらから連絡する約束を取る 」です。
アホみたいに簡単です。が、これ、マジで現場ノウハウなので、表に出てきません。
※表に出てくるのは、分かりやすいセールストーク、切り返しトーク

1.まず「 いつ、検討いただけますか? 」と相手に言ってもらう
2.次に「 では、その前日に私からメールをしますね 」と伝える
3.最後に「 当日は、○時頃に確認のご連絡をします 」と許可を得る

です。

2.の前日の連絡で、見積りの存在を「 思い出して 」もらうわけです。
いきなり、3.もありっちゃありです。が、忘れている可能性が大なので、
前日にメール(チャット)で、事前告知しておくわけです。
さすがに、相手は既読スルーし辛くなります。

つまり、後日、返事を催促するのではなく、返事を確認する許可を、商談の中に入れておくわけです。

(▲)催促する
(○)予め、許可を得ておく

同じ行動なのに、全然違うでしょ?
メンタルも成果も、これで、アホみたいに変わります。
めちゃ簡単やけど、効果抜群。

ま、もちろん、だからといって「 受注(契約) 」に至る保証はありません。
でも、いつまでも悶々としているのって、不健全ですからね。

Yes、No、追加条件あり、など、成果をハッキリさせるのも大切な仕事です。
※ちなみに、返事は最大でも3日に設定しておきましょう

返事を待つ、催促するという世界線から
返事の確認をする許可を得る!という世界線へ

同じように悶々としている人がいれば、教えてあげてください!
AIさんに「 見積りの結果を確認する催促にならない文章を考えて 」と書かせたとて、結局、悶々とした気持ちは解消されませんからね!

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