昨日、11月1日は、長男の誕生日でした。
17年前、彼が生まれてきたときのことを書いておこうと思います。
不妊治療、体外受精、という言葉はなんとなく聞いていた。けど、実際、自分とは関係ない言葉と思っていた。
検査を受けた所、私の精子が、とんでもなく「 可能性の低い 」レベルだったんです。
結婚6年目のことです。
一般的な男性の精子に比べて
1.数が少ない
2.力が弱い
ので、
1.通常の性行為で受精する確率は、ほぼ0%
2.体外受精(自然受精)でも、ほぼ0%
ん?体外受精なのに0%って、どゆこと?
体外受精ってのは、その名の通り、体外に精子と卵子を取り出して、容器に入れる、みたいな感じ。つまり、受精するかどうかは、神のみぞ知る。
えっと…絶望的やん…
で、その先に提示されたのが
3.顕微授精
自然受精は期待できないから「 人間の手で 」卵子に精子を入れて合体させる方法。
卵子に精子を手作業で入れるわけ。とはいえ、これが受精卵になるかどうか?は、また別問題。
何にしろ、私から取り出された精子ってのは、当時、病院で聞いた評価では、5段階評価で最高でもCだった(Aが最高)。
で、受精卵ができたからって、まだ先があって。
今度は、その受精卵を母体に戻すわけ。
で、移植した受精卵が、子宮で着床してくれなアカンのよ。
で、確か、その確率が20-30%程度って言われたかな。
で、ここまでで、確か百万円単位のお金。
着床するとかしないとか、結果に関係なく、この行為自体にお金がかかるわけ。
だから、不妊治療している夫婦ってのは、
1.肉体的
2.精神的
3.経済的
なストレスがあるんよね。
もちろん、夫婦が望んで行っているのは間違いない。
けど、結果の保証がある行為でもない。
だから、着床しなかったときの「 ショック 」は…
そんな過程を乗り越えて、私たちに会いに来てくれたのが、愛息と愛娘なのさ。
で、出産はさ、夜中に病院へ移動して。
で、朝、出勤された担当医の即断で「 帝王切開 」に。
その場で「 旦那さん、サインください(生命に関わることあるよ、と) 」
で、奥さんは手術室に運び出されていって。
立ち会いに呼ばれると思って、廊下の椅子で待っていたら
「 生まれましたよ 」って。
えっ、生まれたの?
そ、生まれるのは、あっという間やった。
で、その場で抱かせてもろた。
なんか、心構えできてなかったから、あんまり覚えてない。
まぁ、でも、可愛くてね。
ちなみに、君のファーストキスの相手です。わはは!
17歳、おめでとう😁

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