ファシリテーション、ツカミの神業。再現性ある自己紹介の流儀

一昨日、はじめましての約10人が集まるオンライン会議で、主催者(主役)からファシリテーター(進行役)を頼まれました。

結論から言うとね、私、ファシリテーターめちゃくちゃ上手いんですよ。
自画自賛ですけど、開始1分でその場をふっとリラックスさせることができる。

意識してやったことは2つだけ。再現性がある方法なのでシェアします。

いずれも主催者(以下、主役)との「 関係性 」を話材にするということです。

まず1つ目は「 主役を持ち上げる 」です。
これ、ただただ、主役のおべんちゃらをするのではありません。「 自分と主役の関係性を紹介する中で、自分が主役から学んだこと、影響を受けたこと 」を絡めて紹介するんです。伝わってます?

例えば「 私がAさんと出会ったのが3年前なんですが、Aさんの健康投資に刺激を受けて、3年前から毎朝ウォーキングを続けています。お陰で… 」
例えば「 Bさんは、私の前職時代の上司でして15年以上の間柄です。Bさんに怒られたことで私の人生が好転した、そんなキッカケを与えてくれた人です。今日も●●を忘れずに進行させていただきます… 」

ただただ「 いつもお世話になっていて… 」「 いつも助けられていて… 」じゃありません。これは何も言っていないのと同じです。もちろん、主役ではない自分の紹介(自己紹介)をダラダラするのは愚の骨頂です。

2つ目は「 主役との関係性チャット 」です。
今回の場合、参加者それぞれは主役と関係があって参加しているけど、参加者同士横のつながりはありません。つまり、参加者はそれぞれ( どんな人が参加してるんやろ… )と思っているわけです。
ので、主役との関係性をチャットを使って答えてもらいます。これによって、最初から受け身ではない姿勢になってもらえます。ここでも大事なのは「 主役との関係性に絡めたチャット 」です。

例えば「 主役との出会いは何年前ですか?数字でお答えください 」←答えやすい
例えば「 主役に影響されました!ってことを一言でお答えください。ディスり禁止で 」←で、和む

主役との関係性、つまり「 全員の共通話題 」です。かつ「 主役が気持ちイイ 」わけです。
「 出身地 」とか「 お盆はどこへ行った 」みたいなことを書かされる場合があります。が、主役と無関係だし、参加者同士も他人の出身地やお盆の話なんか特に興味ありません(同じ出身だとか、同じ場所に訪れてたってことは、たまにはある)。

これをやると場が和みます。で、参加者が主役とどれくらいの距離感にいるのかを一瞬で把握できる。ので、ファシリテーションがやりやすくなるっていうメリットがあります。

(注)コメントを拾って、笑いに持っていくスキルがあれば最高です。が、素人はやらない方がいいです。だいたい事故ります。

主役にスポットライトを当てる。で「 その主役との関係性 」をつかみの話材として使う。
再現性が高く、効果を実感できるので、ぜひ! 

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