父兄を代表して挨拶(スピーチ)を頼まれたら?
いやぁ…ついぞ、私にその機会は訪れませんでしたが…
「 父兄代表のスピーチ 」
運動会とか卒業式とか
あのスピーチやってみたかったなぁ…
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前職の同僚(元上司)から相談を受けました。
長男が所属している少年野球チームの「 来年度の父兄代表 」に選ばれたそうです。
来週、今年度の打ち上げがあり、そこで来年度の引き継ぎ挨拶の可能性がある…。
( あるかどうか分からないけど、私に相談することそのものが天才ですw )
父兄代表スピーチって、難易度からすると「 劇ムズ 」です。
人の前で話すというシーンにおいて、状況が悪過ぎます。
・公式の場
・大人(父も母も)も子ども(高学年も低学年も)もいる
・熱心な親もいれば、ただただ保護者として義務的に参加している親もいる
・で「 お前誰? 」感
・早く終わることだけ期待されている
・様々な立場の人への配慮が必要
いやぁ…個人競技じゃなくってチーム競技の親会って大変そうですよね…
我が子の出場機会とか監督の采配にも口を出してきますからね。
外野の親が原因で、肝心のチームの一体感が揺らいでしまっている、なんて笑えない状況は容易に想像がつきます(一般論というか、私の妄想論です)。
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ので、テーマは「 仲良く一体化 」。
でも「 親のみなさん、外から口を出すのはやめましょう 」
なんて説教スピーチを放り込んだ瞬間、打ち上げの楽しい場が「 地獄の場 」になります。
で、心当たりのある親は、プライドを傷つけられ、スピーカーの敵になります。
そんな父兄代表スピーチ、あなたならどう話しますか?
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私がスピーチを組み立てるときに、
めちゃ気を付けている「 3つの軸 」があります。
① 負ける人を作らない(誰も悪者にしない)
② 全員の勝ち筋を考える
③ 自分の土俵で話す
この3つを、元上司の相談にそのまま当てはめてみました。
③まず、経営コンサルタントである彼だからこそ話せる
「 自分の土俵 」に持ち込むこと。
野球の素人が野球論を語れば「 その筋の人 」に突っ込まれる可能性があります。
が「 伸びる組織と、バラバラになる組織の違い 」なら経営コンサルタントとして数百社の組織を支援してきたプロの領域(自分の土俵)です。
説教にならず、聞き手自らに「 ハッ 」と気づかせる(メタ認知を働かせる)ことができます。
①そして、「 負ける人を作らない 」。
口出ししてしまう親御さんも、根っこにあるのは「 我が子への愛情 」です。
その愛情自体を否定してはいけません。(その愛情表現が面倒なだけですw)
②最後に、「 全員の勝ち筋 」。
親(父母)も、子どもも、指導者も、全員が目指したい共通のゴールは何か?
それは「 子どもたちが安心して思いっきり野球を楽しめる環境。で、最高のチームであること 」。
「 口を出すな 」というわけではありません。
「 主役は子どもたちです。ので、その子どもたちを誰よりも信じてあげる、最強の応援団になろう! 」
こんなスピーチが「 その場に相応しい 」と思います。どうでしょうか?
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経営コンサルタントでもなければ「 無難にその場を濁すスピーチ 」で終わっても良いでしょう。
が、今回は、自分の息子も(奥さんも)当事者としてその場に参加しています。
「 父親のカッコいい姿 」を見せたいですからね!
スピーチ、というか言葉の力を信じていると、こんな「 打ち上げの場 」でもその力を発揮してくれます。
エンタメとユーモアで包みこんで、全員を「 味方 」に変えてしまいましょう!
私は、スピーチにはそんな力があると信じている一人です。
応援しています!
cheer Reader
※今回は、スピーチ原稿の依頼をされていないんで、勝手に原稿を書いてみたとしたら、こんな感じかな???
みなさん、今年度はお疲れ様でした!
来年度の父兄代表を務めさせていただきます、〇〇です。( 頼むから長話だけは勘弁してくれよ )という心の声が、飛んできております。
ご安心ください。きっかり3時間で終わらせます! どうぞ肩の力を抜いてお聞きください。私は、経営コンサルタントを30年やってきました。
これまで数百社の「 うまくいく会社と、バラバラになってしまう組織の違い 」を分析してきました。そんなプロの視点から見て、結果を出し続ける良い組織には「 たった1つの絶対条件 」があります。
それは何かというと……「 仲間をRespectしているかどうか 」です。
強い組織は、経営者とか社員とか立場に関係なく、仲間を100%Respectしています。
たとえミスをしても笑顔で受け止める「 最強の安全基地 」が会社の中にあるんです。つまり、来年度の私たち親のミッションは、たった1つです。
「 日本一、子どもたちを信じて笑顔で拍手を送る、世界最高のサポーターであること 」。
誰が打席に立っても、誰がマウンドに上がっても、ここにいる全員が私たちの宝物ですからね。そして――ここにいる選手のみんな!
エラーしたっていい、三振したっていい。
思いっきりバットを振って、泥だらけになって、全力で野球を楽しんでください!君たちが安心して、思いっきりグラウンドを駆け回れるように……
ここにいるお父さん、お母さん全員で、一生懸命サポートするからね!
子どもたちと一緒に、全員で戦って、全員で笑いましょう!
来年度、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました!

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