青春がまぶしい理由は、未完成だった!立命館守山@滋賀県の文化祭

近所にある滋賀県の立命館守山中学校・高等学校。その文化祭が土日に開催。二日間行ってきました。屋台の食べ歩き目的…ではなく、中高生の「 演劇 」を4つ(4クラス)鑑賞してきました。

やっぱ、学校って学びがいっぱいやね!行って良かったw(一般参加です)
で、青春ってのは、未完成っていう意味やね!
で、青春が眩しいのは、未完成が故に可能性が溢れているからやね!

ってのをビンビン感じることができました。
そんな中で「 あぁもったいないなぁ… 」って感じたことを書きます。
関係者に届いてくれたら良いのになぁ…。

昨日、映画『 アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ 』で、改めて強烈に得た教訓「 人生2周目のように生きる 」を手にしたことで、中高生の演目を堪能することができました。


中学生と高校生の演劇を二本ずつ。合計四本観ました。

– 野ブタ。をプロデュース@高3
-アナと雪の女王@中3
-名探偵コナン@中3
-アナと雪の女王@高3

お世辞にも、上手いとは言えませんでした。
( TVやWebで見慣れたプロの演劇と比べてしまう人間の脳の構造から仕方ないことです! )

声が小さい。台詞は棒読み。間が悪い。滑舌が悪い。照れている。
ので、お世辞にも上手いと言えないし、台詞の半分以上は聞こえない…ので、そもそも、です。
※もちろん、一生懸命に演じておられます!

でも、彼らは演劇を学ぶために入学したわけではありません。
立命館守山中学校・高等学校は、偏差値70前後の進学校です。

数学が得意な子。英語が得意な子。運動が得意な子。字が上手な子。絵が上手な子。
そして、演技が上手な子。
いろんな得意と、いろんなモチベーションの青春が一つの舞台に立っている。

私たちは、テレビやYouTube企画で、一糸乱れぬダンスや演技を見過ぎています。
あれ、全国大会レベルですからね…。全員が同じ目標に向かって、高い熱量で時間を使ってきた青春たち。

でも、文化祭は違います。
舞台に立ちたい子ばかりではありません。
やりたい演目も、熱量も違うしね。
勉強も部活動もある。
その合間に文化祭の準備。議論して、舞台セットを作って、台詞と演技の練習。

で、です。
中学生の演劇時間は、20分。
高校生が30分です。

この短時間で、どんなストーリーにするんかなぁ…ってのも
プレゼン演出家の私としてはとても気になるところ。

いやぁ…粗い荒いあら~いっ!!!

シナリオも時間の使い方も演技も声もマインドも、全部、あら~いっ!!!

で、その不器用な一生懸命さが、熱~いっっっ!

青春がほとばしっとるがな!

そっか…青春ってのは、未完成のことなんや
未完成がゆえに、青春なんや
可能性が溢れかえってるから、こんなに眩しいんや!!!

あれもこれも未完成!!!超~青春やなぁ!!!

羨まし過ぎて、結局、2日目も行きたくなって、行った。
だから、2日目は3つの演劇(3クラス)を観た。

2日目も、未完成な青春、不器用な一生懸命の青春に影響された。
眩しい!

羨ましいっ!

青春って「 今 」にエネルギーを注いでいる量やな。
過去に生きるでもなく、未来に生きるでもなく。
ただただ、今を生きている。
それが無自覚で自然体で起きている。

で!だ!

だからこそ「 もったいない! 」とも感じたんよね。

映画なら約2時間。ドラマなら全10話。
それを20分、30分で演じる。

そもそもこの設定が超~ムズい。
こうなると、演劇というより「 物語の超~高速化 」です。

で、実際…20分と30分で
原作の場面を次々と再現していくため、物語は矢継ぎ早に進んでいきます。
原作を知っている人からすると「 超高速ダイジェスト版 」
原作を知らない人からすると、もはや、何を見せられているのか分からない…。

一生懸命なのに、伝わらない。
もったいないなぁ…って。

突拍子もない展開があってもいい。
なんなら、ハッピーエンドのオチを変えてもいい。
原作では絶対に言わない台詞を言ってもいい。
ってか、関西弁で普通にしゃべったらえぇねん!

偏差値70前後の進学校。
学業だけでなく「 優等生 」な子が多いんかもなぁ。
だから「 原作という正解 」を丁寧に演じよう!としているんちゃうかなぁ…って。

学校のホームページを見てみると、立命館の建学の精神は「 自由と清新 」自由な学風の中で、志ある多くの若者が自由に学び合い、常に新たなことに挑戦し、時代に貢献できる人の育成をめざす、って書いてるんよね。

で、教育目的が、「 Game Changer(新たな価値と希望を生みだす人)の育成 」を掲げてあるんよ。

でしょ!!
文化祭全体で感じた( なんか、自由な校風やな )ってのは、間違ってませんでした。数百社のコンサルティング経験から、なんとなく、校舎やそこにいる人を観察してると分かるんよね…。

だからゆえにもったいないっ!

2時間の原作を30分にして、一生懸命演じる…。
忠実に再現することでは、プロの演者には100%かないません!
せっかくの準備と本番とエネルギーが、30分のダイジェスト版に費やされているとしたら、本当にもったいない…。

学校は、自由を標榜し、Game Changer(新たな価値と希望を生みだす人)の育成を目指している…。

大人になると、つい正解を置きにいきます。
失敗しないように。恥をかかないように。
いわゆる「 無難な方 」を選んでいきます。

学生は未完成。青春は未完成。
完成された原作に合わせに行くだけではなく!!!

現場にいる先生は、どんな言葉をかけてるんやろ?
もちろん「 良く頑張った! 」「 感動した! 」は伝えるでしょう。

が、学校の理念に基づき、子どもたちを教育するのが先生の仕事です。
ので「 もっと原作を壊すチャレンジをしても良いで! 」という言葉があっても良いでしょう。
ま、言うてはるんかもしれんけどな!

同世代のオジサン!オバサン!
青春って歳ではなく未完成のことやったわ!
眩しさは年齢ではなく可能性で溢れかえっていることやった!

青春に影響を受けた、青春の叫びでしたw

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