※1.5倍速がオススメ!
個人コンサルをしている社労士さん(Dさん)、無営業で受注が決まりました。と思っていたら、他にも紹介案件で、これまでの単価の2倍となる10万円の研修見積りがスーッと通ったと報告をもらいました
ポイントは
「 先出しじゃんけん 」です
社労士さんの99%は「 後出しじゃんけん 」
営業が苦手な社労士さんに、朗報です
社労士さんで、いわゆる営業が得意…という人はいません(もち、例外は常にある)
人前で話すことも苦手です
じゃあ聞き上手な人が多いか、というとそうでもありません
コミュニケーションが苦手な人が多いんです
で、そんな社労士さんに「 研修講師の相談 」を受けた場合
「 後出しじゃんけん 」の御用聞き受注をしてしまいます
先方に「 2万円でお願いしたいのですが… 」と相談された社労士さんは( 安いなぁ… )と心の中で思っていても「 かしこまりました 」と受注してしまいます
なんとなくイメージできます、よね?
で、心のバランスを取るために、自分を説得するキャッチコピーを開発します
( ま、初回やし… )
( とりあえず、知ってもらわないと始まらへんし… )
これも、共感できる話でしょう
し「 初回なので 」というのは、とても大事な感覚です
が、幸運にもリピートに繋がったとしても「 2回目で 」単価を上げられる社労士さんがいません
なぜなら、再び「 後出しじゃんけん 」をしてしまうからです
先出しじゃんけんし続ける社労士さんに おれはなる!
(1)問い合わせがあったら、メニュー表(見積り)を渡す
冒頭の社労士Dさんです
「 こんな研修をお願いできますか 」と打診を受けたら
これまでは、相手の予算提示を待つ「 後出しじゃんけん 」スタイルでした
ので、ネガティブな表現をすると、相手の言いなり
都合良い表現をすると、相手の予算に合わせていた、んです
を、最近では「 研修メニュー表(見積り) 」を先に出す
「 先出しじゃんけん 」スタイルに変えてもらいました
本人曰く「 メールの送信ボタンを押すのに、めちゃくちゃ緊張した 」と
めちゃ、その気持ち分かります。クリックするだけやのに、めちゃ重い…
物理的なクリックボタンじゃなく、気持ちがめちゃ重い…
( ホンマにこの価格で送って良いのか? )
( めちゃ高いと思われるやろな… )
( 断られるんちゃうか… )
色んなネガティブなワードが頭を走ってくれます
なんなら( ちょっと、後回しにしよ )と、そっとメールを閉じたりします
会社員なら、上司に報告しなければならないから、意外と軽かったりしますからね
先出しじゃんけんすると何が起きるか
先に出すと、新しい流れが生まれます
(1)断られる…失注
(2)価格交渉
(3)受注
伝わっていますか?
これまでは、相手の出した予算一択でした。受注できたとしても、です
が、先出しじゃんけんをすることで
「 選択肢が増える 」んです
2万円で受注するか?断るか?という流れが変わります
で、かなりの確率で(2)価格交渉が始まります
「 もう少し安くなりませんか? 」です
つまり2万円よりも価格が上がります
伝わっていますか
ビジネスに絶対価格はありません
価格は、お互いのやりとりで決まります
で、この(2)価格交渉で大事なのは
どの金額までであれば、気分良く仕事ができるか?
これを、自分で決めておくことです
もちろん( 初回なので )とか( 紹介やし )とか( 距離が遠いし )など、
諸々の状況を踏まえて「 気分良く仕事ができる 」を判断すればOKです
で、めちゃ大事なのは
自ら自分自身の見積りを下げない
これです
それより下の価格で交渉された場合
キッパリ断る
その方が、お互いに健全です
実際に起きたこと
社労士Dさん
(3)受注、も経験されました
「 相手からの価格交渉もなく、スーッと受注できました 」
意外とそんなもんです
この経験数が増えることで「 それが普通 」になってきます
現実の流れがそうやって変わることで
「 自分はその価値がある社労士だ 」と潜在意識が書き換わっていきます
先出しじゃんけんの本当の価値
上の流れで、なんとなく本質が伝わったと思います
この先出しじゃんけんを続けた先に、本当の価値を実感します
Dさんの様子をずっと並走してみてきていますが、
まさにこんな状態です
・自分の値段を自分で決める自分になっている
・自分自身の見積りを下げない
・断られても納得している
そ、明らかなメンタルの変化です
あ、Dさん自身の性格は何も変わっていません
出会った頃の、穏やかで、笑顔が爽やかな人のままです
が、このメンタルだけは、講座を何度受講しても、本を100冊読んでも身につきません
先出しじゃんけんをして、自分で「 現実の 」流れを変えていくしかありません
( まぁ、Dさんには「 いや大丈夫やから 」と言いながら、半ば強引にやってもらっていますが… )
(2)2万円で受注したら、メニュー表(見積り)も渡す
とはいえ、そんなDさんも2万円(低単価)で受注する場合もあります
相手が最初から予算提示されている場合です
この場合は、受けるか、断るか
初回案件であり、その後のお付き合いの可能性が見えそうなら、受注すればOKです
ただし、ここでもやることは同じです
通常のメニュー表(見積り)も一緒に出す
つまり、先出しじゃんけんです
「 次回、リピートの相談があったときのために 」先出しじゃんけんをしておきます
これをやらない人が多い
感覚では99%の社労士さんがやりません( あ、知らんけどw )
出していなから次も「 前回と同じ2万円で… 」で、になります
めちゃくちゃ心当たりがあるシーンですね?
受注したタイミングで、先出ししていれば
(1)リピート無し…つまり失注
(2)価格交渉
(3)受注
現実の流れが変わります
Dさんも、この流れを作ったことで、指名でリピートされる講師(社労士)になっています
最後に…やってはイケナイ!
( なるほど…先出しじゃんけんで、価格を2倍にすれば良いんやな… )
はい、クレームになります
ま、クレームなら良いんですが、悪評が回ります
「 研修内容が低品質のまま 」単価だけ2倍にするのはNGです
内容が伴っていなければ、詐欺行為ですからね
ってことで、長くなったので「 研修内容の品質 」については次回に書きます
Dさんも、もちろん、価格だけを2倍にしてもらっているのではありません
「 価格を2倍にしても当然と言えるように、研修の品質を2倍以上にしてもらって 」
かつ「 講師としての実力も2倍どころか… 」磨いてもらっています
そもそも社労士で「 研修ができる社労士さん 」ってのは、めちゃくちゃ貴重です(希少性)
研修ってのは、相手からすれば「 単発で依頼しやすいコンテンツ 」なので、新規の問い合わせを受けやすくなります(紹介もしやすくなる)

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