【保存版】結婚式で友人代表スピーチ頼まれた!《実践済》すべらない話し方。

感動は当たり前「 感謝されるスピーチ 」って、ヤバイな!

【保存版】結婚式でスピーチを依頼された!?ラッキー!!!誰も書いていない、記憶に残るスピーチの裏側を書いておきました。

  1. 自己紹介しない。挨拶しない。スッと始める。
  2. 一度、落とす。
  3. 成長をプレゼントする。
  4. パートナーにプレゼンする。
  5. 最後の「 お幸せに! 」が、全てを台無しにする。

これまで、余興すること約30回(仕事ではなく、プライベート)。また「 スピーチ原稿 」をお願いされること多数。さらにセミナー、講演、プレゼン実践数は、数百!数千!?ここに書かれてあるのは、全て@ゴリラが、実践してきたことだけです。

自己紹介しない。挨拶しない。スッと始める

眠たくなるスピーチは、最初で分かります。寝させるスピーカーは、とにかく「 挨拶 」をしたがります。

「 只今、ご紹介に預かりました、、、 」とか「 太郎君、花子さん、結婚おめでとう。ご両家の皆様、、、ご列席されている皆様、、、 」とか。

この儀礼的な挨拶が始まったら最後、聞いている側の耳も心も閉じていきます。なんなら、お酒を飲み始めたり、料理を口にしたりしますよね?そもそも、そもそもです。

あんたの名前なんか、誰も興味ねー!
ちゅーか、司会者が、既に紹介してるから、改めて名乗る必要ねー!!
ちゅーか、あんたの名前なんか、誰も覚える気ねー!!!

いやー、真実が過ぎます。だって、皆さん「 聞く側だったら 」共感できますよね???これまでの結婚式を思い出したら、共感しかないハズです。(確かに、誰の名前も覚えていない、、、怖)

が、ところが、です。これが、なぜか「 スピーチする側 」になった途端、変わっちゃうんです。いつも「 顧客の立場にたって行動しなさいっ! 」なんて言うてる、あの上司さえも「 儀式に支配 」されてしまうわけです。思考停止です。

仮に、あなたが「 数年後にも記憶に残る 」「 喜ばれる 」「 感謝される 」スピーチをしたい!のなら、あの「 しょうむない 」「 誰のためにもなっていない 」自己紹介&慣例的挨拶をしないことです。いきなり、スッと本題に入りましょう。いきなり、スッと。

一度も怒られたことがない。

私は、一度も怒られたことがありません。名乗ったことありません。なんなら、めちゃくちゃ感謝されます。あ、感謝されるのは、名乗ってないからではありませんよ。当然、スピーチの中身が大事です。そこは、間違ったらあきませんからね!

とはいえ、、、多くの人は、不安でしょうね。「 いやいや、そう言うても、名乗らなアカンでしょ、、、 」「 挨拶は、さすがにいるでしょ、、、 」って。分かります。そう思うのは仕方ありません。そんなスピーチ見たこと無いハズですから。そんな方はですね、文脈を理解してもらったら、問題ありません。

最初に名乗るな!

です。はい。つまり「 スピーチの途中に 」組み込めば良いんです。「 あ、申し遅れました。私、新郎、太郎くんの、、、。 」と。※ここも、ユーモアのある自己紹介もできるんですが、趣旨が異なるので、次の機会に。

❷一度、落とす

さて、ここからは、いきなり、スピーチのシナリオ、中身になります。まず、最初は「 主役(新郎、または新婦)を落として 」ください!主役にダメ出しをしてください!ちょっとアカンところを披露してください!褒めるんじゃないんです。最初は「 落とす 」が、正解です。

ハリウッドストーリーでいこう!

あのドキドキした映画。あのハラハラした映画。あの興奮した映画。の、あの主人公も、最初「 落ちている 」んです。
・敵に負ける
・チャレンジに失敗する
そこから、立ち上がっていくわけです。で、最後に「 勝利! 」「 成功する! 」という、このストーリーに、我々はスッキリするわけです。ドキドキ、ハラハラ、興奮して、で、感動するんですね。最初から最後まで「 勝ちっ放し! 」「  成功しっ放し! 」じゃ、感動しませんよね?昔も今も、この「 お決まりのパターン 」が、ずーっと繰り返されています。

・敗北 →からの勝利
・失敗 →からの成功

企業や経営者のドキュメンタリー番組も思い出してください。創業期の苦労、失敗、お金を失う、従業員を失う、健康を失う、顧客の信用を失う、家族と別れる、、、。どん底から這い上がった経営者が、ついには、、、。我々は、この振り幅が大きければ大きいほど、感動するんですね。

「 落とす 」と、言っても、気をつけてください。なぜなら、本日は「 結婚式 」ですから。それを忘れちゃいけません。たまに居ませんか?「 兎に角、笑いを取ることが目的になって 」「 品のない 」「 主役を傷つける 」スピーチをしている人。私がこれまで聞いた中で、ワーストスピーチは、

上司が新郎の年収を暴露

挙げ句の果てには「 私は、彼よりももっと年収は高いです。 」なんて自慢までつけちゃって、、、(呆。会場は、参列者の冷たい視線と感情で静まり返ってしまいました、、、(涙。今の時代環境からすると「 個人の年収を上司が暴露する 」なんてのは、個人情報やプライバシーの観点から大問題になっていたかも知れませんね、、、。いやー、惨劇でしたね、あの時間。

ので、落とすっていっても、そんなことしちゃいけません。奈落の底に落としちゃったら、戻ってこられませんからね(笑。結婚式です、それを忘れないでください。「 ご両親も知らないであろう、仕事場での意外な一面 」「 笑い話になった、ちょっと恥ずかし失敗 」という程度。で、既に、その話は「 本人が消化してしまっている話 」を選びましょう。本人が傷つかない話で「 ちょっと落とす 」この塩梅に、ぜひ、チャレンジしてください。

❸成長をプレゼントする

最初、敗北したヒーローは、最後には「 勝利 」を勝ち取ります。最初、失敗した主人公は、最後には「 成功 」を勝ち取ります。結婚式の主役も、最初はちょっと落としてあげましょう(笑。で、その後「 勝利 」「 成功 」のストーリーに繋げます。
それが

成長をプレゼントする

です。
「 仕事において、彼/彼女の成長が分かる具体的なエピソード 」できれば「 お客様に喜ばれた事実 」を伝えてあげます。ポイントは「 ビフォー → アフター 」です。
・入社間もない頃には、こんな失敗をしていた主人公ですが、、、
・それが、今では、こんなことを成し得て、、、

大事なことは「 親の喜びは、子供の成長を目の当たりすること 」です。親は、子供が成長している姿に喜びを感じます。ただ、そんな親でも「 会社では、何をしているか分からない 」「 職場で上手に皆とやっていけているのか分からない 」というケースがほとんど、です。し、実際、仕事の話を親としている人というのも、少ないですよね?また、職場結婚でない場合、パートナーも、相手の仕事場においての活躍度合いを知る機会はありません。その意味でも「 仕事においての 」成長のビフォーアフターをプレゼントする、というのは、超〜喜ばれます。あのエピソードを、ドラマチックに表現してあげることで「 あなたの株 」も急上昇です!
※嘘はあきません。脚本されたエピソードは、主人公がまったく嬉しくありませんからね。

❹パートナーにプレゼンする

例えば、新郎の同僚としてのスピーチだとしましょう。
最後は、どう締めると良いか?です。

1.ちょっと落とす
2.仕事での成長のビフォーアフターをプレゼントする
3.で、オチは「 新婦両親へ新郎をプレゼンする 」です。

はい、新婦両親に対して「 新郎をプレゼン 」するのです。結婚式だから、もう、結婚は決まっています(当たり前です笑)。ので、わさわざ「 新郎はオススメ物件です! 」と、プレゼンする必要はありません。し、新婦本人は、新郎がオススメ物件だから、結婚を決めたわけです(概ね笑)。「 だからこそ 」「 あえて 」プレゼンをします。これ、99%しません。ので、めちゃ喜ばれます。新婦はもちろん「 新婦の両親 」に、めちゃ喜ばれます。

「 新郎の同僚である私は、彼と結婚を決めた●●さんを羨ましいと思いました。 」
「 なぜなら、彼は、さきほど紹介させていただいた様に(彼の素敵なエピソード)、、、 」
「 そんな彼は、結婚生活においても、その長所をいかんなく発揮するでしょう。 」
「 だから、●●さん、安心して新郎について行ってください! 」

と、こんな感じで、最後に新郎をプレゼン(改めてオススメ)してあげるわけです。新婦のご両親は、少なくとも、娘の新婚生活を不安を持っておられます。が、このプレゼンをしてあげることで、その不安を解消し、かつ、新郎に対しての信頼感が一気に増します。効果テキメン、で、多くの人がハッピーになるこのオチ、上手にエピソードを組み込んで下さい。
※ここでも、嘘はあきません。結婚式で嘘ついて、実際の日常では、、、誰も得しませんからね。

❺最後の「 お幸せに! 」が、全てを台無しにする

絶対ダメ!ではありません。が「 お幸せに! 」は、避けましょう。一つの理由が「 ありきたり 」「 凡庸 」ということです。が、ま、それは、良いとして。最大の理由は

上から目線

な言葉だから、です。偉そう、というか。「 お前、誰? 」というか「 ナニ様? 」的な。超〜偉そうな終わり方になるんです。でしょ?が、文字で言われると、ハッとしますよね、これ。「 お幸せに! 」って、偉そうですね、、、。日々使われているから、びっくりしますよね!

・ 本日は、私も幸せな気持ちです!
・ これからも、ずっと応援しています!

で、おめでとうございます!と、スッと爽やかに終わると、拍手大喝采、間違いありません!

余興の終わりは、いつもこれにしています。し、スピーチの原稿を依頼されたときも、これで終わる様にシナリオを書きます。過去30回以上の実績からも、ほぼ、間違いありません!皆様も、ぜひ!

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